運動中や寝ている時に足がつった経験はありませんか?
なかなか治らず、しばらく痛みが残ったこともあるかもしれません。
場合によっては病気の兆候が隠れている場合もあるようですが、ここではそれ以外の原因と運動で予防する方法をお伝えします。
冷えによるもの
筋肉はゴムのように冷えると硬くなり伸び縮みしづらくなります。
寝ている時に足がつりやすい方は、足先が布団からはみ出て冷えているのかもしれません。
さらに布団が重いと仰向けの状態で寝たときに足の甲が伸びた状態となります。
この足の形もつりやすい原因のひとつとなります。
脱水によるもの
体の約70%は水分です。
特に運動中や就寝中は脱水症状が起こりやすくなります。
汗と一緒にミネラルが排出されることにより、筋肉の収縮作用が上手くいかなくなるのです。
特に真夏など大量に汗をかく時期に運動する時には水分だけではなくミネラルも補給できるスポーツ飲料を利用したり塩分も一緒に摂ることをお勧めします。
就寝前にコップ1杯の水を飲むようにするのも良いですね。
筋肉疲労によるもの
立ち仕事が続いたりハードな運動をすることで足に疲労が溜まっている場合にもつりやすくなります。
ヒールの高い靴を履いている方も要注意です。
足指の筋肉はふくらはぎに繋がっています。
かかとが上がった状態になっているということは、ずっとふくらはぎの筋肉が緊張しているということになります。
さらに足の裏が硬くなると本来あるべきアーチ構造が崩れてしまいます。
俗にいう偏平足の状態です。
これでは足を地面につけた時に衝撃を吸収できず、さらに足に負担をかけてしまうことに繋がります。
立っている時は足の裏だけが地面に設置してバランスをとっていますね。
足の裏のバランスが崩れていれば、その上にある膝や股関節に負担がかかってくるのも想像がつくのではないでしょうか?
足指のグーパー運動がおすすめ
足の指の間に手の指を組み入れて足で握ってみましょう。
意外と足の指に力がはいらないことに気づくかもしれません。
セルフケアの方法を動画でご紹介します。
1.まずは足指をほぐしましょう。
2.足指のグーパー運動で足裏の筋肉を鍛えましょう。
出来ましたか?
始めは上手く動かないかもしれませんが、繰り返しているうちに動きやすくなります。
まとめ
足がつる原因は
冷えによるもの
脱水によるもの
筋肉疲労によるもの
があげられます。
足指のグーパー運動で足裏の筋肉を鍛え足のつりを予防しましょう。
ぜひ続けてみてくださいね。