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身体が硬いと太りやすいって本当?その理由と解消法について解説します

身体が硬いと太りやすいって本当?!その理由と解消法について解説します

 

 

毎日のデスクワークで身体が硬くなっている…という方へ。

実はその身体の硬さが、あなたの代謝を低下させ、脂肪を溜め込みやすくしているかもしれません。

身体の硬さが健康に与える意外な影響と、その解消法を解説します。

 

 

身体が硬いと太りやすい理由とは?

 

身体が硬いと代謝が低下しやすい

 

身体が硬いことと代謝の低下には密接な関係があります。

 

身体の硬さには

・筋肉の問題

・関節の問題

が考えられますが、この記事では

身体が硬い=筋肉が硬い

ということにフォーカスしてお話を進めていきます。

 

 

身体が硬くなると筋肉が硬くなり、代謝が低下しやすくなります。

 

身体を動かすことが減り、筋肉が硬くなると血液やリンパ液の循環が滞りがちになり、老廃物が体内に蓄積されやすくなります。

それにより酸素や栄養素も十分に行き渡りずらくなります。

 

その結果、代謝が低下し脂肪が燃焼されにくくなるのです。

 

さらに血液循環が滞ると体温も低下しやすくなり、基礎代謝も下がってしまいます。

 

これらの要因が重なることで、身体が硬い人は代謝が低下しやすくなり、太りやすくなってしまうのです。

 

定期的なストレッチや運動で身体を動かして、柔軟性を維持することが、代謝アップと健康的な体型維持に繋がります。

 

 

身体の硬さが脂肪に与える影響

 

身体が硬いと、脂肪が蓄積されやすくなります。

 

身体が硬くなると、日常の動きも含め動きが小さくなりエネルギー消費量が減ります。

その結果、余分なカロリーが脂肪として蓄積されやすくなるのです。

 

股関節まわりが硬いと歩く歩幅も狭くなりますよね。

 

また、身体が硬いと血流が滞り、脂肪の燃焼効率が低くなります。

特に、お腹周りは内臓を守るために脂肪がつきやすいのです。

 

さらに、身体が硬いと猫背や骨盤後傾など姿勢が崩れやすくなります。

崩れた姿勢が続くと体幹の筋肉が弱くなり、その結果内臓脂肪がつきやすくなります。

 

内臓脂肪は生活習慣病のリスクを高めます。

姿勢を改善し、体幹の筋肉が使える身体を目指しましょう。

 

 

 

身体の硬さがもたらすデメリット

 

太る以外の影響

 

身体の硬さは、太りやすい以外にも様々な影響を及ぼします。

 

まず、身体が硬いと柔軟性が低下し、怪我をしやすくなります。

特に、スポーツをする際には、柔軟性が大切です。

 

また、身体が硬いと姿勢の崩れにつながり、肩こりや腰痛などになることも。

 

さらに、身体が硬いと血液やリンパの流れが滞り、冷え性や肌トラブルなどの原因になることも。

 

加えて、身体の緊張が取れにくく、リラックスしにくく、ストレスが溜まりやすくなることにもつながります。

 

心身ともに健康的でいるためには、身体の柔軟性を維持することが大切です。

 

 

健康リスクの増加

 

身体が硬いことは、様々な健康リスクを増加させます。

 

まず、身体が硬いと血液循環が滞り、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病のリスクが高まります。

 

また、体が硬いと代謝が低下し、肥満やメタボリックシンドロームのリスクが増加します。

 

さらに、体が硬いと姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みを引き起こします。

このような姿勢の崩れから呼吸が浅くなり、交換神経が優位になると身体は常に緊張状態に。

 

これらの健康リスクを予防するために、定期的なストレッチや運動を行い、身体の柔軟性を保ちましょう。

 

 

心理的なストレスと身体の硬さ

 

身体の硬さは、心理的なストレスとも密接に関係しています。

 

身体が硬いと、身体的な不調だけでなく、精神的な緊張やストレスも高まります。

ストレスを感じると、体が硬くなり、筋肉が緊張します。

 

これが続くと、体が硬い状態が慢性化し、さらにストレスを感じやすくなります。

 

また、身体が硬いと深い呼吸ができなくなり、リラックスしにくくなります。

 

深呼吸は副交感神経を優位にし、身体をリラックスモードに導きます。

 

心身ともにリラックスするためには、定期的なストレッチやヨガなどの運動を行い、体の柔軟性を高めることが大切です。

同時に、ストレス管理や十分な睡眠、栄養バランスのよい食事などの生活習慣も見直してみましょう。

 

 

身体が硬い人は姿勢が悪くなりがち

 

身体が硬い人は、姿勢が悪くなりがちです。

身体が硬いと、筋肉のバランスが崩れ、背骨や骨盤の歪みを引き起こします。

 

その結果、猫背や巻き肩など、姿勢の崩れが目立つようになります。

前かがみの姿勢は内臓を圧迫し、消化機能や呼吸機能の低下につながります。

 

また、姿勢が悪いと、なんとなく自信がない、元気がない人に見えたりしませんか?

 

さらに、姿勢が悪いと、肩こりや腰痛などの慢性的な痛みを引き起こします。

正しい姿勢を保つためには、体の柔軟性を高めることが大切です。

 

定期的なストレッチや筋トレを行い、体のバランスを整えていきましょう。

 

 

 

身体が硬い人におすすめしたいストレッチ習慣

 

身体の中心である股関節と肩甲骨の柔軟性を高めるメリット

 

身体の中心である股関節と肩甲骨の柔軟性を高めることは、体全体の柔軟性アップに繋がります。

 

股関節は、体の重心を支える大切な関節です。

股関節が硬いと、体全体のバランスが崩れ、姿勢が悪くなります。

 

また、股関節が硬いと、歩く動作や階段の昇り降りなどの日常動作がスムーズにいかなくなります。

 

肩甲骨は上半身の動きに大きく関わっています。

肩甲骨が硬いと、肩こりや猫背になりやすく、姿勢の崩れにつながります。

 

股関節と肩甲骨の柔軟性を高めることが、体全体のバランスを整えることに大切です。

 

また股関節と肩甲骨のストレッチを習慣化すると、血液やリンパの流れが促され、疲労回復、身体の柔軟性アップにも役立ちます。

 

 

肩甲骨を動かして代謝アップ

 

肩甲骨を動かすことは、代謝アップに効果的です。

肩甲骨は、上半身の動きに大きく関わっています。

 

特に、肩甲骨周辺には、褐色脂肪細胞という脂肪を分解することで熱を生み出し、代謝を上げる働きをする細胞が多く存在します。

肩甲骨を動かすと、褐色脂肪細胞の働きが活性化され脂肪燃焼効果が期待できます。

 

また、肩甲骨を動かすことで、肩こりや猫背を解消しやすくなります。

 

肩甲骨のストレッチを習慣化することが、代謝アップと体の柔軟性アップに繋がります。

 

こちらの動画を参考にご覧ください。

 

 

エネルギー消費を増やすためには股関節が鍵

 

エネルギー消費を増やすためには、股関節の柔軟性が鍵となります。

 

股関節は、体の重心を支える重要な関節です。

股関節が硬いと、体全体の動きが制限され、エネルギー消費量が減少します。

 

逆に、股関節の柔軟性を高めることで、体全体の動きがスムーズになり、エネルギー消費量が増加します。

 

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行う際には、股関節の柔軟性が重要です。

股関節の可動域が広いと歩幅が広がり、より多くのエネルギーを消費することができます。

 

こちらの動画を参考にご覧ください。

 

 

まとめ

 

身体が硬いと太りやすいだけでなく、様々な健康リスクをもたらします。

ストレッチを習慣にして、肩甲骨と股関節の柔軟性を保ちましょう。

 

 

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五味澄子

フィットネスインストラクター・健康経営アドバイザー。指導歴33年、のべ12万人を指導。初心者や運動経験の無い方への細やかな指導が好評を得ている。「運動習慣を作る50歳からの少人数制オンラインレッスン」主宰。

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